オンチェーン分析サービスのルックオンチェーンは26日、2018年頃に3万7,602ETHのイーサリアムを受け取った4つのウォレットが約8年の休眠を経て売却を開始したと報告した。
4つのクジラウォレットはおよそ4時間で3万3,623ETHを1ETH当たり約1,560ドルで売却し、合計約5,246万ドル相当分を売却した。取得単価は約830ドルだったため、最終的な利益は約2,740万ドルとなった。
2021年と2025年の強気相場では含み益が1億5,000万ドルを超えていたが、いずれのウォレットも売却を行わなかった。
しかし、イーサリアムは2025年8月に約4,946ドルの史上最高値を付けた後に下落しており、最終的な確定利益は最大含み益の5分の1を下回った。
今回の売却はイーサリアム長期保有者が下落局面で動き出すパターンの一例だ。アーカムのオンチェーンデータによれば、売却した4ウォレットのアドレスは「0x71B…D412f」「0x92a…ae49D」「0x6C7…5C327」「0xffd…5BeE5」で、いずれも8年近く休眠だった。
同様の動きは過去にも確認されている。3月には10年以上保有していたイーサリアムOGが約3,100万ドル相当のETHを売却したとされるほか、4月にはICO参加者が10年超の休眠後に1万ETHを新アドレスへ移動させた事例が報告されている。
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