仮想通貨調査機関のギャラクシー・リサーチ(Galaxy Research)は21日、ビットコイン(BTC)のマイニング難易度がピークから約19.9%低下し、2021年の中国マイニング禁止措置以来最大の下落幅に達したと公式X(旧Twitter)で報告した。同データによると難易度は125Tで、2025年11月に記録した過去最高値156Tから大きく後退している。
マイニング難易度とは、ビットコインネットワークが新規ブロック生成の難しさを自動調整する指標。難易度の低下は、稼働中のマイニング機器(リグ)の台数が減少していることを意味し、採算が取れなくなったマイナーが機器を停止する「降伏」が起きていることを示す。
ギャラクシー・リサーチによると、今回の下落幅は2018年弱気相場時の約32%、2021年中国禁止措置時の約45%には及ばないものの、それ以降では最大規模となる。同機関は難易度の大幅な低下がサイクルの底値付近を示すシグナルとして過去に機能してきた事例に言及した。
ただし、今回のデータが将来の価格推移を確約するものではなく、現時点の指標として参照するべき情報に留まる。
なお、ギャラクシー・リサーチは今回の報告において価格予測には言及しておらず、難易度の変動とマイナーの行動パターンを中心に分析している。


