東証スタンダード上場のANAPホールディングスは22日、連結子会社のANAPライトニングキャピタルを通じて、約1億1134万円相当のビットコイン(9.1785BTC)を購入した。今回の買い増しは今月17日と20日の発表に続くもので、4月に入り3度目の購入公表となった。
今回の追加購入により、グループ全体の累計保有数量は1,431.9716ビットコイン( BTC )に達し、総投資金額は約211億3,000万円となった。平均取得単価は1BTCあたり1,475万6,285円で、現時点の時価評価では約38億4,500万円の評価損が生じたという。
ビットコインの運用と管理は、同グループの投資戦略を担うANAPライトニングキャピタルが全般的に執り行っている。同社は、ビットコインが中長期的に法定通貨、特に日本円に対して強含むトレンドにあるとのスタンスを維持し、段階的な購入を継続している。
ANAPは自らを「ビットコインエコシステムカンパニー」と定義し、独自のビットコイントレジャリー戦略を推進している。2026年8月末時点で、保有するビットコイン数量においてグローバル・トップ35位以内を目指すという具体的な目標を掲げた。
同社の現在の保有数量は、上場企業のビットコイン保有量ランキングにおいて世界38位相当に位置している。目標とする35位圏内への浮上に向け、今後も段階的な購入を継続して保有枚数を積み増していく計画が示された。
現在の弱気相場において、継続的にビットコインの買い増しを行っている海外上場企業は米マイクロストラテジー社のみとなっている。このような消極的な市場環境下で、ANAPによる積極的な蓄積は、グローバルで見ても逆張り的な投資行動として注視されている。